BIG EGG4月号の発送作業は、
4月8日(木)6時〜(先行隊は午後2時〜) 恵比寿・日能研ビル にて行います。 皆様のご参加をお待ちしています!!! |
2004年3月のFMICS
「優れた大学」を選ぶのは?「デフレ下でも着実に収益を伸ばし、日本経済をリードしてきたのはグローバルに業務展開する製造業だ。常にコスト削減に取り組みながら、研究開発を怠らず、新規市場を獲得することで勝ち組になった。 (中略) 『日本企業はモノ作りが得意だから当然』という見方は単純すぎる。自動車や精密機械などに属するランキング上位陣は、規制によって当局から保護されることなく、激しいグローバル競争にもまれてきたのだ。一時はひん死の状態にあった日産は仏ルノーからの資本参加を受け入れ、総合で前回の4位から2位へ順位を上げた」(日本経済新聞2004年2月23日朝刊) 日経新聞社が日経リサーチと共同開発した多角的企業評価システム「PRISM(プリズム)」の今年度ランキングは、1位は2年連続でホンダ、2位は日産、3位は昨年2位のキヤノン、以下、リコー、イオン、オリンパス、トヨタ自動車、NTTドコモ、武田薬品工業、KDDIと続く。リコー、イオンは社会貢献活動に力を入れ、KDDIは携帯電話事業「au」の好調により、前年度176位から10位に急上昇した。 「PRISM」とは、専門家が「優れた会社」と見なす企業群について、 「三菱証券のチーフエコノミスト、水野和夫氏は『グローバル製造業が日本経済に占める割合は1割にすぎない。残りの9割は今もリストラ頼りで、日本経済の足を引っ張っている』と語る。 ここでいう『残りの9割』とは非グローバル・非製造業だ。国内で規制に守られるなどで競争力の向上を怠ってきたほか、内需不振で売り上げを増やせず、債務超過状態からも抜け出せない企業が多い」(同上) 大学評価は、入試難易度・志願者数による入口一辺倒の時代から、受験産業・出版界による多面的評価、大学評価・学位授与機構の設立、COE制度など、アウトプット重視の方向で複層化している。こうした評価の時代に加えて、規制緩和と入口・出口での国内市場の縮小に対して、活きのぼりのための個性化戦略を策定し、行動できる「優れた大学」はいくつあるだろうか。 (山本 明正) 某国立大学は法人化影響で人件費不足
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受 付 | 14:00〜 |
FORUM | 14:30〜19:00 |
懇親会 | 19:00〜21:00 |
All Night | 21:00〜34:00 |
【会場】 大谷大学 湖西キャンパス・セミナーハウス
滋賀県大津市雄琴3丁目33−3 電話:077-578-6600
《 交通案内 》
JR京都駅にて湖西線<普通>に乗車、雄琴駅下車 徒歩10分。または、
雄琴駅から仰木の里循環バス内廻りに乗車「大谷大学グラウンド前」下車すぐ。
湖西線は京都発13:29発、13:45発に乗車すると便利です。
14:00 | 受付開始 |
14:30 | 第1部開会 司会 滝川 義弘(大谷大学 教育研究支援課長) |
15:00 | Presentation 1 福岡 正藏(京都精華大学 事務局長) |
16:00 | Presentation 2 山下 佳夫(光華女子学園 企画広報室長) |
17:10 | Presentation 3 高橋 真義(桜美林大学大学院助教授・大学教育研究所長) |
18:10 | Discussion 1 |
18:40 | 第1部総括 志垣 陽(立命館大学校友課長) |
18:50 | 第1部閉会 |
19:00 | 懇親会 |
21:00 | 第2部 All Night FMICS 【全員発表】人と組織を考える |
24:00 | Discussion 2 |
26:00 | All Night FMICS 終了 (参考 例年は28時くらい) |
31:00 | 起床&朝食 |
32:30 | 総括 |
34:00 | FMICS FORUM in KYOTO 終了 解散 |
【参加費】 FORUM 2,000円 懇親会 5,000円 オールナイト 4,000円
【お願い】 オールナイトFMICSで20分間のプレゼンテーションのほか、恒例の全員発表(10分間程度)を行います。テーマは自由。レジュメ(A4用紙1枚)を用意して参加してください。
【申込&問い合わせ先】
滝川 義弘(大谷大学 教育研究支援課)
tacky@sec.otani.ac.jp
3月の名古屋FMICSは、参加者全員10分間スピーチです。1月例会の企画でしたが都合により延期しました。元気元気元気を合い言葉に、激動の時代に立ち向かう決意表明をしていただきます。特別報告「高校現場の諸問題と大学との接続を模索する」を高校の先生にお願いしています。
【日時】 平成16年3月19日(金) 午後6時30分〜8時30分
【会場】 大垣市・中村屋旅館 TEL:0584-78-2763
【参加費】 5000円(懇親会費含む)
【申込&問い合わせ先】 高等教育問題研究会名古屋支部事務局
林 憲和(岐阜聖徳学園大学総合企画課)
nhayashi@ha.shotoku.ac.jp
●FMICS Staff Development 略して 「SD」は、月例会とは別に、原則として第3週の水曜の夜に開催されているゼミナール型の勉強会です。超競争時代をしたたかに活き抜くためにも、大学人一人ひとりの努力を束ねる場です。
(1)メディアチェック
あなたのアンテナが何かを感じた新聞・雑誌等の教育&経済トピックスを、切り抜いて持ちよりディスカッションします。トピックスは厳選して1件、A4縦判にコピー(15枚程度)して、氏名と簡単なメモを付してご持参ください。各自5分間程度のコメントをしていただきます。
(2)テーマを定めた継続的な勉強会
いよいよ2004年4月から国立大学法人が誕生します。予想を遙かに超える状況変化にいかに対処すべきか。ミクロな視点ではなく、大所高所からの意見交換をする場にしたいと思います。
【日時】 2004年3月24日(水) 午後6時30分〜8時30分
【会場】 工学院大学新宿キャンパス 高層棟27階 2710ゼミ室
*教室変更もあり得ますのでご注意ください。
【参加費】 会員:500円 学生:300円 非会員:700円
【申込先】 出光 直樹(桜美林大学) idemitsu@obirin.ac.jp
■FMICSは24歳。2004年度最初の月例会です。ゲストはリクルートの横山さんです。■株式会社、専門学校発の専門職大学院がいよいよ開設。社会人教育の実績が高い法人が本格参入を検討する時代。大学法人のプレーヤーが変わるとマーケットはどう動くのか? また、揺れ動く雇用状況により、大学院が担う社会的役割とはどうなっていくのか? を参加のご皆さまといろいろと考えてみたいと思います。■お若い方をお誘いの上ご参加下さい。
【日時】 2004年4月24日(土) 午後3時〜6時
【会場】 工学院大学新宿キャンパス
【ゲスト】 リクルート学び市場開発ディビジョン 横山 幸代
■「SHINGI式自己表現・評価トレーニング」のホームページをアップしました。
http://www2.obirin.ac.jp/~shingi/
■「SHINGI式自己表現・評価トレーニング」ガイドを1月26日大安吉日に発刊しました。
高等教育問題研究会 FMICS 24年間のあったかさ、ミッション・パッション・アクションのエキスをギュッと束ねたトレーニングです。ひとりでも多くの方に体感して頂きたいものです。
ガイドは「SHINGI式」トレーニングの資料ですが、FMICSの皆さまには1部1000円+送料(一般2000円+消費税+送料)で頒布いたします。
申込先:(株)トータルケア 担当:大石橋 shingi-shiki@totalcare.co.jp
平成16年度の真義ゼミは、春学期が大学職員論、秋学期が教学支援特論(それぞれ2単位/授業料が必要です)となります。昨年1年間のゼミでの実績を更にパワーアップし、時代を活きる職員力向上のための授業(宿題はしっかりとあります)を皆さまと一緒に創っていきたいと思います。
皆さまには必ず「一日先生カリキュラム」を必ず体感していただき、「SHINGI式自己表現・評価トレーニング」により評価受けます。新聞記事のモニタリング、調査研究旅行、研修会・出版などの企画、科研費マニュアルブックの編集等々。木曜日の午後6時20分〜9時30分まで、2コマ連続のかなりボリュームのあるゼミになります。以下に、シラバスの一部をご紹介します。
FMICSの皆さまで、受講を希望されるかたは、高橋 真義(桜美林大学)shingi@obirin.ac.jp までお問い合わせください。
なお春学期の出願期間は3月26日(金)〜4月2日(金)です。募集要項・願書・時間割・履修ガイドについては、桜美林大学 アドミッションセンター TEL:042−797−4201 に請求して下さい。
募集要項と願書については、以下のページからダウンロードする事もできます。
http://www.obirin.ac.jp/107/319r.html
なお、出願に際しては、最終出身校の卒業証明書、健康診断書(3ヶ月以内)等の提出が求められます。この健康診断書にはX線検査、尿検査、心電図検査、血液検査等が項目に含まれているため、受診・取得にはそこそこの手間と時間がかかるので要注意です。なお健康診断書については、提出が数日遅れても構わないとの対応がなされるようですので、確認してみてください。
高等教育大競争時代。大学経営は大学構成員のすべてが参画しなければならないものになりました。なかでも、大学のミッションである教育・研究・社会貢献をカタチあるものとし支えていくためには、大局的な経営マインドのある大学職員に期待される役割は極めて大きいものがあります。
この授業は、競争的環境の中で個性輝く大学を創るための実践型職員力を養成し、大学経営に対する複眼的思考ができるようになることを目的とします。大学の3つミッションに対する大学職員のそれぞれの責務について考察します。また、教学と経営の両面から私立大学を総合的に評価するといわれている私立大学等経常費補助金制度の基本的理解を深めます。
大学のミッションは教育・研究・社会貢献です。この3つのミッションを個性的に社会にアッピールするノウハウを持たない大学は、大競争時代を制することはできません。なかでも、これからの大学職員は、一般事務的サービスはもとより、大学の表に立つ学生・教員が活き活き活躍できるように肌理細かいサポートをしていかなければなりません。
この授業では、学生と教員に対して的を射た支援と演出はどのようにあるべきかを考えます。教育の神髄ともいえる「教えることは学ぶことである」を「一日先生カリキュラム」で体感し、料理の味を知らない料亭の仲居さん的サービスとは一線を画したコーディネート力のある実践型職員の養成を目指します。授業形式等は、原則として「大学職員論」に準じます。本科目は「大学職員論」の受講を前提としませんが、KJ法の習得を済ませておかれることが期待されます。